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仕事で英語が話せないデメリットと話せる人の5つのメリット(実体験)

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この記事は主に、仕事で英語を使う必要性がある人向けに、英語ができない場合の絶対的なデメリットとできた場合のメリットを紹介します。

私は20代後半で、英語が話せないにも関わらず、突然、国内営業部門から海外営業部門へ異動になりました。

私の職場には、英語を使ってバリバリ仕事をしている人もいれば、英語が話せないために苦労しながら仕事をしている人がいました。

その当時の職場環境から、英語ができること・できないことで生じるデメリットやメリットを紹介します。

英語ができることのメリット・デメリット
  • 英語ができない最大のメリットは“仕事に時間がかかる”こと。
  • 英語ができることで、6つのメリットがある。
  • 仕事内のメリット以外にも、転職やプライベートにもメリットがある。
目次

英語ができないことのデメリットは仕事に時間がかかること

仕事に時間がかかる

一番大きなデメリットは仕事に時間がかかることです。

英語ができる人は30分でできることも、英語が使えない・苦手な人2-3 時間かかる場合があります

時間がかかることの経験談

私が海外営業部門で働いていた時、シンガポールやアメリカの現地社員と、商品の納期、新たな得意先を開拓するなどの業務を行っていました。

例えば、海外から商品の納期調整をする場合に、英語ができる人と、できない人との違いは以下の通りです。

英語ができる人/できない人時間仕事の進め方       
できる人30分・すぐに電話して現状を把握
・商品の手配やスケジュールを決める
・今後の商品を手配するルールを決める
できない人2-3時間・電話が難しいので全てをメールで対応する
・メールを作るのに時間がかかる
・メールを送って、返信を待つ
・メール返信で分からない部分は、またメールで聞く
このプロセスを繰り返す・・・

これは一例ですが、英語ができないことで、圧倒的に業務時間が違います。

残業が増える→プライベートな時間も減る→業務のパフォーマンスも落ちます。

職場での肩身が狭くなる

何年間も英語が上達しない人は、周りから「勉強しない人・成長意欲のない人」と見られます

悲しいですが、そうやって見られている人をたくさん見てきました・・・。

同僚や上司と信頼関係を築くのが難しくなり、話も聞いてもらえなくなる・・・状況になります。

結果として職場での肩身が狭くなって仕事に行くのが苦痛になります。

英語が使えることのメリット

次は、英語が使えることのメリットをみていきましょう。

以下6つのメリットを解説します。

英語が使えることのメリット
  1. 仕事が早く終わる
  2. 社内・顧客と信頼関係構築ができて成果が出やすい
  3. 出張機会が増える
  4. 海外で駐在する可能性が出てくる
  5. 転職の時に会社の選択肢が増える

仕事が早く終わる

英語ができることで仕事が早く終わります。

これは、英語力が高ければ高いほど、コミュニケーションにかかる時間は短くなります。

一つ一つの仕事が早く終わるので、英語ができない人と比べて、担当する業務は増えます。

業務量が増えるので、英語ができない人に比べて、評価も高くなります。

社内・顧客と信頼関係構築ができて成果が出やすい

コミュニケーションが円滑になることで、社内・顧客の相互理解が進みます。

お互いの立場を理解することで、信頼関係が構築されます

結果的に、成果が出やすい状況になります。

出張機会が増える

現地への出張が増えます。

会社は売上を上げたいので、出張をするメリット(例:売上が上がる)があると、出張に行けます。

出張によって、現地ローカル社員や顧客とFace to Faceでコミュニケーションを取ることができます。

出張から帰った後は、よりコミュニケーションが取りやすくなります

海外で駐在する可能性が出てくる

英語を使う経験や役職も上がってくると、次は海外駐在の可能性が出てきます。

これまではプレイヤーとして業務をしていたのが、海外駐在になるとマネージャーとして現地ローカル社員を動かす役割になる人もいます。

TOEIC主催会社の調査によると、海外赴任者を選抜をするときに60%の企業がTOEICスコアを要件・参考にしています。

転職の時に会社の選択肢が増える

私は30歳の時に転職しましたが、人気のある会社は、英語での業務経験やTOEICのスコアを条件にしている会社がほとんどでした。

人材会社に理由を聞くと、規模拡大に向けて海外市場を開拓したい会社が多く、英語人材は人気があるとのことです。

英語力があることで転職でも選択の幅が広がります

TOEICの調査でも、英語を使用する部署の中途採用の場合、60%の企業がTOEICスコアを条件にしています。

https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/katsuyo_2019/pdf/katsuyo_2019_corpo.pdf

まとめ:社会人に英語は必要

英語を勉強することのメリットはとても大きいです。

英語ができることでコミュニケーションにかかる時間が短くなります。

それによって仕事が早く終わったり、出張や駐在の可能性も出てきます。

出張や駐在によって自分の経験値も高くなり、将来の仕事の選択肢も広がります。

時間はかかりますが、勉強をすれば確実に英語は上達します

独学でTOEICを勉強したり、英会話スクールを活用して、英語向上を目指しましょう。

この記事は、主に英語を使って仕事をしている社会人向けに作りましたが、これから英語学習を検討している人も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

30代後半の会社員。
新卒で電機メーカーに入社。転職後、電子部品メーカーで勤務。
学生時代は英語が苦手で、入社後に初めて受験したTOEICは300点ほど。
国内営業部門から海外営業部門への異動となり、TOEIC勉強や英会話スクールでの英語学習を開始して、2年間でTOEIC700点に到達。
後に、台湾、中国での駐在を経験。

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