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社会人・英語初心者向け英会話スクール活用方法6つを紹介

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人事異動や、将来の昇格に向けて英語が必要になり、英会話スクールに通っている方はたくさんいると思います。

ただ、英会話スクールに通っているのに、英語が上達しない方も多くいます。
英会話スクールやオンラインスクールはたくさんありますが、実際に上達できる生徒は少数なのが実状です。

その理由は、英会話スクールの活用方法にあります。
残念ながら、通っているだけでは、英会話は上達しません。

今回は、英語初心者向けに、英会話が上達するための英会話スクール活用方法を紹介します。
英会話スクールへの申し込みを検討中の方、スクールに通い初めの方は、ぜひ実践してください。

私の英会話スクール経験
  • メーカーに勤務。
  • 突然の人事異動で海外営業部門に配属となり、英語が必要になった。
  • 入社して初めてのTOEICは300点代。
  • 英会話スクール:GABAに通って英会話の勉強開始。
  • 英語も上達し、電話や会議、海外出張での英語の業務も大きな問題なく行えた。
  • 最終的には海外駐在も経験。
目次

前提:英会話スクールに通うだけでは話せるようにならない

残念ながら、英会話スクールに通うだけでは英語は上達しません。

一週間に数時間スクールに通って外国人講師と話すことで、勉強している感や満足感は得られますが、スクールだけでは英語は話せません。

主な理由は以下の通りです。

  • 英会話スクールのカリキュラムと自分の目的が合っていない
  • 英会話スクールでしか勉強していない
  • レッスンで話す時間が少ない

日常会話を学ぶことが、自分の目的と合っているか?

第一に、英会話スクールのカリキュラムと、自分の英語を学ぶ目的が合っていない場合が多いです

一般的なカリキュラムは、日常会話のテキストを学んでからビジネス会話に進みます。
ただ、仕事で使うことを目的に英語を勉強する場合、日常会話の学習は自分の目的と合いません。

日常会話→ビジネス会話の順番で英語を学ぶことは、上達に時間がかかります。
上達に時間が掛かるということは、上達を感じる前にスクールが終わってしまいます。

また、スクールでビジネス会話を学んでいても、レッスンのテキストの内容と自分の仕事内容は完全には合っていません。

目的と合わない方法で勉強しても、効果は得られません

受け身でスクールに通っても上達はしない

スクールでほとんど話さず、自習もせずにスクールでのみ英語を勉強する人は上達しません。

1回1時間のレッスンを50回受けたとします。
英語を話す時間が10分だけだとすると、約8時間(500分)しか話していません。

話す時間が8時間だけだと、残念ながら英語は上達しません。

また、スクールのみに通って自学自習しないと学習時間は増えません。

話した量や失敗した量=成長スピードですので

英語が上達するための英会話スクール活用方法6つ

English improvement

スクールに通う目的、英語を上達したい理由を伝える

先ず、上達する人はスクールに通う目的が明確です。

英会話スクールに通い初めの時に、どうしてスクールに通うのか?どうして上達したいのかを講師や日本人カウンセリングに伝えましょう。

社会人の場合は、仕事で英語を使うためにレッスンに通っているはずです。

私の場合の目的は、“仕事で英語が使えるようになりたい、日常会話の上達は必要無し“と伝えていました。

英語が上達したい理由は、英語を話せることで業務が早く終わらせたい、現地メンバーと信頼関係を構築して売り上げを上げたい、と言っていました。

英語を使う場面、内容を伝える

目的を伝えた後は、英語を使う場面や内容を伝えましょう。

働いている業界や自分の所属部門、扱っている商品を伝えることで、“英語の目指している上達目標“が英会話スクールに伝わります。

そうすることで、自分の業界を知っている講師を紹介してもらえたりする場合もあります。

私の場合は以下の内容を伝えていました。
・電機、電子部品業界、営業職、シンガポールやインドの現地メンバーと仕事をする
・話す内容は、商品の納期調整や、売り上げ金額の進捗管理、新しい商品の紹介や管理。
・電話や会議、海外出張で英語を使う。

目的と英語を使う場面を伝えた上で、レッスンを自分専用にカスタマイズする

次は、どのようなカリキュラムにするのかを講師や日本人カウンセリングと一緒に決めます。
私の場合は、目的や英語を使う場面も考えて、以下のようカスタマイズしました。

カスタマイズ
  • 勉強する内容はビジネス英語のみ
  • 使う場面に沿って、電話や会議でよく使うフレーズを中心に練習する
  • 自社の商品や決算内容を紹介するときのフレーズも教えてもらう。

全てのスクールでできるか分からないですが、おそらくどの英会話スクールでも要望は聞いてもらえると思います。
参考ですが、私が通っていたGABAではできました。

事前に例文を作って講師に添削してもらう

英語初心者向けの勉強方法では、よく使う文章を丸暗記するのが最も効果的です。

文法が分からなくても、普段話す英語内容を丸暗記すれば英語は話せます。
(私も文法は分かりません・・・)

丸暗記する文章は、事前に自分で作った文章をレッスンの開始時に先生に添削してもらいましょう。

添削してもらうことで、より分かりやすい文章になります。

添削して文章を作った後は、一緒に発音練習もしましょう

レッスン中はたくさん話す

当然ですが、聞いているだけでは上達しないし、話さないと上達しません。

1時間のレッスンであれば、40分以上は話しましょう。

話せない時は聞き役になりがちですが、なんでもいから話しましょう。

話せないのは、英語を話すことに慣れていないことも大きいので、どんなことでも良いので話すことに慣れていきましょう。

レッスンをカスタマイズするときには、聞き上手の講師を選ぶこともオススメです。

準備してから授業を受ける。予習する。

復習も大切ですが、予習も大切です。

予習することで事前に不明点が明確化できた状態でレッスンに臨めるので、レッスンでは不明点だけ教えてもらいます。

結果として、レッスンの効率化につながります。

また、予習無く初めての内容だと分からないことが多くてストレスが溜まります。

ストレスが溜まるのでレッスンにも集中できなくなります。

予習をしない場合は、自分でどこが分かって/分からないのでレッスンこと、ストレスも溜まるので非効率になります。

まとめ:上達する人は目的が明確でレッスン以外も勉強している

English improvement
まとめ
  • 英会話スクールに通うだけでは英語は上達しない。
  • 上達するためには、目的や英語を使う場面を明確化してレッスンをカスタマイズする。
  • レッスン以外にも、よく使う英文を作ったり予習が必要。

スクールに通って上達する方法を紹介しました。

上達する生徒と上達しない生徒の違いも認識頂けたと思います。

既にスクールに通っている方、これから英会話スクールに通うかを検討している方は、ぜひ参考にしてみください。

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この記事を書いた人

30代後半の会社員。
新卒で電機メーカーに入社。転職後、電子部品メーカーで勤務。
学生時代は英語が苦手で、入社後に初めて受験したTOEICは300点ほど。
国内営業部門から海外営業部門への異動となり、TOEIC勉強や英会話スクールでの英語学習を開始して、2年間でTOEIC700点に到達。
後に、台湾、中国での駐在を経験。

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