英会話スクールに通って英語が上達したい❗️と思って、スクールへの入学を検討している方は多いと思います。
ただ、残念ながら英会話スクールに通えば誰でも英語力が上達するわけではありません。
私は英会話スクールに通って英語が上達した結果、英語を使って仕事ができるようになりました。
ただ、これまでに英会話スクールに通う人を見てきましたが、実際に英語力が向上する人は少ない印象です。
この記事では、英会話スクールに通って英語が上達できる人の傾向を紹介します。
- 勉強の目的が明確
- 話す量が多い
- 定期的にスクールに通える
- 予習、復習ができる
上達する人の特徴 4つ
勉強の目的が明確
日常の業務で英語を使う、英語のプレゼン、海外出張、昇進条件・・・など、英語を学ぶ目標が明確です。
学ぶ目標が明確なために、多くの知識を学ぼうとしたり、疑問点を明確にしようと能動的な態度でレッスンを受けます
また、自分で使えそうな表現を学んだ後、実際の業務で使うことで英語力も身に付きます。
話す量が多い
英語上達のためには、英語を話すことが一番大切です。
レッスン中に、講師の話を聞いているだけでは、残念ながら上達しません。
たくさん英語を話して、たくさん失敗しましょう。
うまく話せないこと、失敗することが怖いと思うかもしれませんが、レッスンで失敗した量=成長です。
失敗することで自分の記憶に強く残り、無意識の内に改善しようとします。
失敗を継続することでたくさんの改善ができるので、失敗した分だけ上達します。
講師は、失敗したことを悪いようには捉えず、positiveにとらえています。逆に、話さない人の方がNegativeに捉えられますので、たくさん話して失敗しても、悪い印象は与えません。
定期的にスクールに通える人
私自身も経験ありますが、定期的にスクールに通わないと、上達スピードが落ちます。
私の感覚では、週二回より少なくなると、話す感覚や英語を聞いて脳で理解する感覚が薄れてしまいます。
そうなると、レッスンに行っても、話す感覚を取り戻してきたと思ったらレッスンが終わってしまいます。
それを繰り返していると、一向に上達はせず、同じレベルのまま留まってしまいます。
予習、復習ができる人
予習、復習することでレッスンの理解度が高まること、知識も蓄積できます。
特に、重要なのは予習です。
予習をすることで、事前にレッスンで習う内容の理解ができるので、不明確なところをわかった上でレッスンに臨めます。
予習をせずに、習う内容を初めて見ると、分からない内容が多くストレスがかかります。
ストレスがかかると、できない自分にイライラしてしまい集中力が持ちません。
集中力が持たないとモチベーションも下がり、レッスンに行かなくなる等の負のスパイラルに陥ります。
番外編:上達できない人
英会話スクールに通って英語が上達できな人は、上達できる人の反対側の人です。
- 明確な目標がない。
- 話す量が少ない。
- 定期的にスクールに通えない。
- 予習、復習をしない。
会社からの指示や費用の補助があって、回数をこなすためだけに来ている人は、残念ながら上達しません。
受け身な態度で授業を受けたり、聞いているだけ・・・で授業が終わってしまいます。
たとえば、60分のうち、10分だけ話す人と40分話す人とでは、話す時間=結果が大きく変わります。
60分×50回レッスンを受ける場合
- ①10分/レッスン話す場合は計500分(約8時間)
- ②40分/レッスン話す場合は計2,000 分(約33時間)
- ①と②では1,500時間(25時間)
レッスン中に話さない人は、残念ながら上達は難しいでしょう。
まとめ
英会話スクールに通って英語が上達する人の特徴4つを紹介しました。
- 勉強の目的が明確
- 話す量が多い
- 定期的にスクールに通える
- 予習、復習ができる
目的を明確化して、英語をどんどん話すことが上達の近道です。
失敗した分だけ上達するので、どんどん失敗しましょう。
勉強を始めると、英語の上達を感じられるにはある程度の時間もかかります。
焦らず、勉強を継続して、一歩ずつ上達していきましょう。