日本人が英語を話せない3つの理由とその対策

学生時代に中学・高校で6年間も英語を勉強していたのに、日本人が英語が話せない理由はなぜでしょうか。

今回は、もともと英語を話せなかったが、社会人になってから英語を勉強し始めて、海外販社との英語のやりとりや海外駐在も経験した私が「英語を話せない理由」を解説します。

日本人が英語を話せない理由3つ

日本人が英語を話せない理由は主に3つあると考えます。

理由 1, 英語を話す練習をしていない

• 私たちが学生時代にやっていた英語の勉強は文法学習や、読むがメインであり、話す練習をしていないので、英語を話せなくて当然です。
• 英語でコミュニケーションの手段なので、読むではなく、「話す」が重要です。
• 「TOEIC高得点取っていても英語を話せない」問題の原因は、TOEICは読む、聞くを測定するテストなので、高得点＝英語を話せるにはなりません。

理由 2, 英文の暗記量が少ない

• 話すときに大切なのは、スラスラ話せる英文をどれだけ暗記しているか、がポイントです。
• 英語を話す練習をしていないので、言いたいことを日本語→英語へ変換するのが難しいため、英文を暗記しておく必要があります。
• 学生時代は「読み」の学習が多いため、自分に関連する話題の英文を作ったり、覚えたりする必要はありませんでした。

理由 3, 英語を話す恐怖心がある

• そもそも英語を話す練習をしていないため、話すことの恐怖心があります。
• 英語を話す恐怖心は、「英語を話せないこと」に起因しているので、ある程度の英語を話せるようにならないと、この恐怖心は無くなりません・・・。
• 恐怖心を感じる必要はない！と言われても、自分の英語に自信が無い内は恐怖心は無くなりません。

日本人が英語を話せないことへの対策

英語を話すための勉強は、話す内容の範囲を絞って英文を作って覚えることをオススメしています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。