部署異動になって仕事で英語を話す必要性に迫られている、ヤバい・・・英会話を勉強したいけどオススメの勉強法が分からない。
私も、英語を全く話せなかったのに、急に海外営業部門へ異動になって焦った経験があります。
今回は、全く英語を話せない状態から勉強を始めて、数年後には海外駐在を経験するまになった私の英会話勉強法(独学)を紹介します。
- 自分にとっての「英語を話せる」状態や範囲を明確化する。
- その範囲で必要な英文を作成して暗記する。
- 作成後、話す機会を見つけて話す。
英語を話せる状態や範囲を明確にすること
まず初めに、自分にとっての英語を話せる状態を明確にしましょう。
例えば、私にとっての英語を話せる状態は、下のような状態です。
- 仕事でのみ英語を使う。日常会話は必要無い。
- 話す話題は、自分の担当する範囲のみ。
- 英語で相手の要望確認、自分の希望を伝える、次のアクションを明確にできている。
私の場合は、自分が仕事で担当する範囲のみの英語を話せれば良い事になります。
仕事内容をカバーした英語勉強が必要です。
英会話オススメ勉強法
1, よく話す内容の英文を作って覚える
英語で言いたい内容を覚えて、それを話せるようにします。
イメージとして、相手と英語で50文章話すとすると、50文章を丸暗記できていれば、英語を話せます。
私の場合は、仕事で使う内容の英文を覚えて使っていました。
- いつまでに商品を送らないといけないのか?希望納期と数は?
- どうして売り上げが落ちたのか?上がったのか?
- 次はいつ出張に行くから、スケジュールを検討して欲しい。
それらを毎日少しずつ覚えて話して、丸暗記する文章を増やしていきました。
丸暗記する文章を増やすことで、最終的には、スムーズな英語の受け答えにつながります。
文章を考えるときに、先に日本語で文章を考えてから英語に直すこと。
最初から英語で文章を作ろうとすると、難易度が高くなって、文章を作れなくなります。
2, 英語で文章を作るときはTOEICやテキストも参考にする
日本語で文章を考えた後、英語に直すのが難しい場合は、TOEICやテキストを参考にしましょう。
私が実際に使っていたテキストは、「たったの72パターンでこんなに話せる英会話」です。
https://www.asuka-g.co.jp/book/english/en-conversation/000950.html
3, 話す機会を見つけて話す
上記の1、2の方法を実践して、英語を話すのに慣れること、英会話能力を上げる練習が大切です。
私の場合、英語の勉強を始めたときは海外営業部門にいたため、毎日一回は海外販売会社へ電話すること自分のノルマにしていました。
最初は難しい場合でも、少しずつ慣れてくる&話すのは同じような内容なのでスムーズに話せるようになってきます。
下手な英語を話すと相手に迷惑が掛かりそうと思うかもしれませんが、私は下記のように思い込んで乗り越えていました。
- 日本人とやりとりすることをわかっているので、怒る人はいない。
- 英語を話すチャレンジをする方が大切。
- 自分の英語力向上は、相手にとってもメリット。
- 失敗したとしても、今日の失敗はみんなすぐ忘れる。
英会話オススメ勉強法まとめ
自分で勉強する方法を紹介しました。
勉強した内容を話すのが大切なので、話す機会を見つけて、少しずつ英語を話すことに慣れていきましょう。
この方法は、私が実践して効果のあった方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
特に、話すことは、機会を見つけて積極的に話してみてください。
失敗しても、みんなすぐに忘れますので、たくさん失敗しましょう。
失敗の量=成長スピードです。
- 自分にとっての「英語を話せる」状態や範囲を明確化する。
- その範囲で必要な英文を作成して暗記する。
- 作成後、話す機会を見つけて話す。
- 失敗したとしても、みんなすぐ忘れるのでたくさん失敗しましょう。